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2012年10月13日

カテゴリー6のUTPケーブルの成端

いままで、ギガビットイーサネットの配線にはエンハンスドカテゴリー5のUTPケーブルを使っていたので、作成の簡単なコネクタ(パンドイットのMP588C)を使ってましたが、今回、カテゴリー6のUTPを試験的に使い始める事にしました。


通常、ツイストペアケーブルですから、8心がペアで撚ってあり、さらにペアが撚ってあります。

カテゴリー6ではさらに十字介在が入っています。

このケーブルは、日本製線のNSGDT6-PCです。


使用したコネクタは、パンドイットのSP688Cです。

まず、ケーブルにコネクタのブーツ部とガイド部を挿入しておきます。
十字介在を切り詰めて、ディバイダーにケーブルをはめます。
この時に、T568B結線の配列にあわせます。
配列はご存知の通り、Bなら裏側から見て左から
白橙、橙、白緑、青、白青、緑、白茶、茶
となります。
A結線では、橙ペアと緑ペアが入れ替わります。
両側同じ結線で作ればストレート、両側でABとすればクロスケーブルとなります。


揃えたら、斜めにカットして、ロードバー部を差し込みます。

向きに注意します。

挿入後に、斜めカットした部分をロードバーのツラでカットします。

綺麗にできました。


これを、ハウジングに挿入します。

この時に結線の確認をして、芯線が抜けていないか確認して、大丈夫なら奥まで押し込みます。
押し込んだら再利用はできません。

この後に、専用の圧着工具で圧縮します。

圧縮後、導通を確認します。


使用した測定器は、フルークネットワーク社のケーブルIQです。
性能品質は、オッケーです。


こんかい、初めてパンドイットのカテゴリー6コネクタを使用しましたが、率直な感想は…
面倒くさいw

慣れないととてつも無く時間がかかります。

逆に、作業の品質は、治具に合わせて挿入する形になるので、より戻しのバラツキなどは起きにくいと感じました。


目下の課題は、このコネクターの作業時間の短縮ですね。


尚、このコネクター、値段はエンハンスドカテゴリー5の三倍程度とかなり割高ですw





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Posted by きんべえ at 02:35│Comments(4)ノンジャンル
この記事へのコメント
ケーブル結束関係はもちろんパンドゥイット一択ですよね~ ^^
Posted by ょぅ at 2012年10月13日 07:43
PLTシリーズが気に入ってるだけですよw

あの、首からテーパーで細くなってる所とかw
Posted by きんべえきんべえ at 2012年10月13日 11:18
カテゴリー6ケーブル使用で5ケーブルと比較して転送速度の比較をされましたか?。
どのくらいの差が出たかテスト結果が知りたいですね!
Posted by matrasan at 2012年10月13日 18:10
matrasanさん

まだ、スループットの測定はやっていませんが、またやって見ますね。

カテ5eでも普通にギガで問題はなかったですが、一応、カテ6を使えるようになっておかないと、これからの技術に追いつかないといけないのでw

そのうち、メタルで10G伝送するようになるんですよね。
今は一般的ではないので、要らんと思いますがw
普通の10Gはファイバですしね〜w

SFP+は、普通のサイズで10Gデスもんねw


スループットはまた、測定して結果比較して見ますね!
Posted by きんべえきんべえ at 2012年10月17日 00:33
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